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ポーチのタイル、外壁材
「どんぐりの家」は、素材にもこだわっています。
今日はそんなこだわりの素材の中から、
ポーチのタイルと外壁材をご紹介します。

家の顔、である玄関とポーチ。
「夕づつ」は玄関へと続く長いポーチが特徴のひとつです。
そんなポーチに使うのは、
「エコ・ソイルセラミックス」(INAX)というタイル。
本物の土と、昔ながらの自然素材を加え、
陶磁器とは異なる方法で製造するため、
不要になれば再び土に戻せるという環境負荷の少ないタイルです。
ポーチのタイル、外壁材_c0201331_1947336.jpg

素材感もやさしく、陶磁器タイルとはまた違い
やわらかさの感じられるタイルです。
「どんぐりの家」のポーチと玄関には、
このエコ・ソイルセラミックスタイルを使っています。


家の表情とも言える外壁材。
昔ながらの土や漆喰の塗り壁、
リシンやペンキといった吹付け(塗装)材、
柄や質感が巧妙に作られたサイディング材、
金属板や木板など、
地域によってもまたいろんな素材があります。

たくさんある材料の中から「どんぐりの家」の外壁として選んだのは、
地元九州の火山灰(シラス)を使用した自然素材の外壁材。
「白洲そとん壁」(株式会社 高千穂)です。
ポーチのタイル、外壁材_c0201331_19484847.jpg

ただ自然素材であるだけではなく、
汚れに強い、退色しないというメンテナンス上のメリット、
劣化に強いという耐久性の高さ、
塗り壁だからこそ表現できる質感、
シラスという火山灰の特性を活かした通気機能、など、
たくさんのメリットを持つ素材です。
そして何より、この材料を施工するのは人の手。
左官職人の腕の見せ所です。

人の持つ技術が活き、素材自体も活きる、
そんな材料を「どんぐりの家」では使っています。
「夕づつ」でご提案するコーディネートは
また改めてご紹介します。

「どんぐりの家」に関するお問い合わせはこちらまで。

福田瑠衣
by donguri-house | 2009-09-25 19:54 | 職人の手わざと自然素材


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